データサイエンスとデータドリブン経営

データサイエンス/デジタルマーケティング/データドリブン経営の書籍紹介・感想

先端医療をひらく

  • iPS細胞について

iPS細胞による先端医療は、非常にビジネスとして有望な印象があり、勉強したいと思っていたので、今回の課題図書は勉強するのにちょうどよい内容だった。記事の前に基礎的な解説があって理解しやすかった。この本をきっかけにして、再生医療の本や記事を読んで行こうと思う。

 

  • 理科の基礎知識について

今回の記事は『ガリレオの指』『物理学者はマルがお好き』に比べてわかりやすかった。あまり理論的な部分がなかったことと、私が高校で生物を習っていたこと、ビジュアルが良かったこと、専門のライターが書いていることなどが要因かと思う。

物理や化学を勉強しようと思ってできていないのですが、高校の教科書や図解の多い本で基本的なことから勉強していこうと思う。今のところ趣味であるが、将来的には仕事に役立てようと思う。

 

  • 研究体制について

『動き始めたオールジャパン体制』の記事で研究所の様子が写っていましたが、大規模なもので驚いた。特に知的財産部門が研究所の中に設けられていて、ビジネスとして効率的・組織的に研究が進められていると感じた。

 

  • 材料について

再生医療と材料が関連していることが、『血の通った臓器を再生する』という記事でわかり色々な分野が繋がっていることがわかりました。

『失敗百選』『海の帝国』も色々な分野の話が出てきましたが、政策・システム・ビジネス分野などを考えるとき総合的な知識というのは必要だなということを改めて思いました。(専門的な仕事をする場合、他の分野の知識があっても無駄なのですが。)