データサイエンスとデータドリブン経営

データサイエンス/デジタルマーケティング/データドリブン経営の書籍紹介・感想

集合知の力・衆愚の罠

(1)印象に残った部分

 

・労働運動で隔離された施設の中の労働者に集会に参加してもらう方法がわからないという例で、目的があってやり方が分からないときもっとも組織が活性化するということが言われていました。

これは個人にも言えて、目標・目的があるのだけれど達成方法がわからないとき色々試行錯誤して脳が活性化するように思われる。

そのような脳が活性化した状態にあることは個人的に好きなので、やり方がよくわからないことにチャレンジして、そのような事態になる状況を意識的に増やしていこうと思います。

 

(2)コミュニケーション

疫学の例で、医師が感染源になっていることを他の医師に伝えることに失敗した例がありますが、相手を否定しないように説得することが重要だと分かりました。

(一般に説得する側にスキルが要求されますが、説得される側が頑固だと変わらない場合があるので一概に説得する側のやり方が悪いとも言えないと思います。)

 

(3)リーダーシップ

対人関係のスキルは低いのですが、この本を読んでリーダーシップ、チームプレー、コミュニケーションの能力を伸ばして集団としてのパフォーマンスを上げられるように心がけて行きたいと思いました。(小中学生くらいから本来伸ばそうと努力するものかもしれませんが。)

 

(4)マインドフルネス

学生時代合気道の練習前に瞑想をしているとパフォーマンスが上がることがありました。

日々の生活にも瞑想を取り入れて沈思黙考しようと思います。