データサイエンスとデータドリブン経営

データサイエンス/デジタルマーケティング/データドリブン経営の書籍紹介・感想

お薦め統計学入門書

 

マンガでわかる統計学

 

 

 

基本的な内容すぎるためか、あまり他のブログで紹介されていないのですが、

マンガで気楽に統計学が学べるためお薦めです。

 

私が挫折せずに読めた最初の統計学の本。

1回挫折しましたが。

 

統計学が最強の学問である

 

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である

  • 作者:西内 啓
  • 発売日: 2013/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ベストセラーになった本。

ビッグデータブームに対して、きちんとした統計学を適用しようというビジネス啓発本。

 

身近な話題から統計学の紹介をしていきますが、後半内容的に難しかったような。

しかし、楽しく統計学という学問を紹介してくれる非常にお薦めな本です。

 

 

統計学がわかる

 

 

統計学がわかる (ファーストブック)

統計学がわかる (ファーストブック)

 

 

人文系の教授・准教授の方が書かれていてて、統計学の教科書にかかれているような内容を扱っている。

しかし、富永さんがサイエンスライターだったりするためか、非常に読みやすい。

この本で検定のことが少し分かりました。

 

会社を強くするビッグデータ活用入門

戦略コンサルのデータ活用指南書

 

IBM出身の3人のデータサイエンティストが立ち上げたギックスのCEO網野さんが書かれた本。

 

表紙が地味なので本屋に置いてあっても気づきにくいのですが、本質的な内容になっています。

 

 

 

 

お薦めポイント

 

・事業のキードライバーを分析で改善することを強調している。

事業のキードライバーを押さえて、そこをデータ分析で強化・改善することの重要性が書かれています。

 

・発売時(2013年12月)の時点のデータ分析業界の状況がまとまっている。

事例集、必要環境、推薦図書、対談など2013年当時のビッグデータ活用の状況が網羅的に書かれています。

使用される言語がRだったりしますが、本質的には変わっていないかなと。

・古典的な手法について紹介している。

主にクロス集計について紹介しており、手法の難しさより分析で成果を上げることを重視している。

新聞記事を取り上げ、事例のどこが新しいかを指摘して、安易にブームに踊らされることを戒めている。

 

 

 

人工知能プログラミングのための数学が分かる本

数学の基本から始まり、機械学習での応用まで解説してくれます。

 

各章が綺麗に分かれており、独立して読めるので非常に読みやすいです。

 

ただし、章によって記載のレベルが異なるので、そこは要注意です。

 

文系人間だけど機械学習の数学が分かるようになりたいという人には、うってつけの本だと思います。

 

東京大学のデータサイエンティスト養成講座

pythonの文法からライブラリ、機械学習の仕組みまで網羅的に説明してあって、この本を読めば基本的な機械学習はできるのではないでしょうか?

 

問題演習やら付録のjupyter notebookなど自分で勉強するのに十分な豊富な内容になっています。

 

また、文章量、レイアウト、図、コードなど非常に見やすく書かれていて大変読みやすいです。

戦略的データサイエンス

 本日はオライリーのデータサイエンス入門書を紹介します。

戦略的データサイエンス入門 ―ビジネスに活かすコンセプトとテクニック
 

 

お薦めしたい方

・数学が苦手な方で機械学習の概要を知りたい方

・データ分析の発注側の方 

 

お薦めポイント

・数式ではなく、文章と図で機械学習の基本の手順・仕組みを教えてくれます。

・決定木・交差検証・クラスタリングなどほとんど数式を使わずに図と文章で説明してくれます。

 

 

 

 

 

タタール人の砂漠

私の人生を変えた本

 

タタール人の砂漠 (岩波文庫)

タタール人の砂漠 (岩波文庫)

 

 

 

 会社で目標が無くなって辛かった時期に、ブログで紹介されていた本

 

このブログだったかな?

 

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2013/06/40-de24.html

 

この本を読んで、人生の時間は有限だからデータサイエンティストに転職しようと思った。

データサイエンティストになれるか分からないけど、とにかく入れる会社に転職しようと思った。

 

 本の内容

主人公の青年将校は、望まない配属で辺境の砦に勤務することになった。

すぐにでも故郷の町に帰りたいと思った将校だったが。。。

 

本の教訓

人生は有限で儚い期待をしているうちに時は過ぎ去る。

 

望まない環境でも受け入れるうちに、慣れて抜け出せなくなっていく。

住めば都、立派に役割をこなし安定した仕事をする。

 

どうか限りある人生を無駄にしないために。

 

会社や周囲の人に利用される人生にならないように。

ディープラーニングG検定対策

2019年11月9日(土)にディープラーニング協会のG検定が行われます。

 

ディープラーニングに関する知識一般を問うもので、エンジニア以外を対象にしています。

基礎知識を身につけるため、私も受けようと思います。

https://www.jdla.org/business/certificate/?id=certificate_No01